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フェイク [映画感想 は行]

フェイク

フェイク

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2003/06/18
  • メディア: DVD

■2006.4.19(水) 本日の一言■
本日は水曜日である。映画がレディスデーで1000円になる。
水曜日の誘惑・・・昼休みに面白そうな映画はないかと
yahooで検索してみるが、これといって本日見たいと
思われるような映画はみつからなかった。
そこで本日はレンタルビデオ屋にゆき、久しぶりに「フェイク」を
借りてさっそく観た。(実は借りるのは4度目・・)(^^;)

この映画はアメリカのマフィアを摘発したFBI潜入捜査官、
ジョー・ピストーネの捜査の全貌を描いた実話。
うだつのあがらない人の良いマフィアにアルパチーノ、
FBI捜査官にジョニー・ディップが扮し、
マフィアと潜入捜査官の友情?のような感情と葛藤を交えながら
いかにマフィアの情報をFBIに送っていったか、の物語。
マフィア定番の暗さ、残忍な映像は少なく、アルパチーノの
人の良いマフィアの演技が楽しく、おかしいし、
若きFBI捜査官の苦悩もジョニー・デップの抑えた演技ぶりが良く、
最後はどうなるかわかっているのに、あぁ今日も最後まで観てしまい・・
「お前だから許せる・・」のアルパチーノの最後の台詞に思わず、
目を閉じた。

映画の中ではジョニーが演じているピストーネは断腸の思いで、
アルパチーノが演じているマフィアを摘発したとなっているが、
この物語のモトになった実在する捜査官のジョー・ピストーネは
この作戦でマフィアをだまし、情報をFBIに送り続けたことに対して
一度として迷い、後悔したことはない。との話を聞いたことがある。
その事実を知ったとき、世間は映画のようにはいかない。
やはりFBIも、現実も厳しい・・と思った。
その記憶が今また蘇った。(-_-;)ウン

■本日、心をよぎった音楽■
・曲名:闘牛士 
・Musician:Char

・流れたフレーズ・
負けたみじめさに沈む気分は
はしゃぐぐらいでは戻せないだろう
ただ強がりを見せてるいるだけで
ずたずたの心は
間違いに気づいた時の
闘牛士みたいさ
ただ恐いだけだよ

明日までこのままで
ひとりにさせてくれ
あなたにはいい顔をいつでもしていたい
さあ向こうを向いてくれ

・どんなときに流れたの?・
レンタルビデオ屋にゆき、CDコーナーで、
たまたまCharのCDに目がいったところで
思わず口づさんでしまった曲。

阿久悠(作詞家)センセイが作詞した男の美学??
ドップリの曲でこの曲を初めて聞いたとき、
ジュリー(古い??)が歌えばカッコいいのにと、
子供ながらに思った覚えがある。
最近のアイドルでは歌いこなせないだろうなぁ!の、
名曲である。(^^)


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