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イノセントワールド -天下無賊ー [映画感想 あ行]

映画タイトル:イノセントワールド -天下無賊ー
初公開年月 :2007/04/28
監督:フォン・シャオガン
脚本:フォン・シャオガン
出演:アンディ・ラウ レネ・リウ ワン・バオチアン 他

前回、この映画を紹介するときにも上記の写真を利用したのだが、(^^;;)
今回も同じものを再びアップしてしまった。
理由は、この写真が一番、この映画の暖かい部分が見えて私は好きだから。
前回と写真がかぶるのは、少々、気がひけるのだけれども、そのような訳でよろしく。(^^)
   
■2007.4.28(土) 本日の一言■

さる4/9に試写会を観ておきながら、私の文章力で感想を書こうとすると
「ネタバレ」してしまうため、公開日と感想のアップを合わせることにした
映画『イノセントワールド -天下無賊ー』。
今頃、渋谷の映画館では、第1回目が上映されていることだろう。

この映画は中国では2005年のお正月公開しており2年の時をえて、やっと本日、
公開となった。( ̄ー ̄)//””パチパチ<待ってたよっ!めでたいっ!
同じアジアなのに日本で公開される中国映画や香港映画は絶対的に数が少ないし、
公開されたとしても、かなりの年数をおいてだから、私はたびたび日本の配給会社を
呪いたくなる。(--)『傷城』は、いつ公開なんだろう・・『門徒』だって観たい・・
『童夢奇縁』なんぞは、『愛と死の間で』よりも物語的には、とても面白いだろうと
思うのに、日本で公開されたのは『愛と死の間で』だった。(TT)
(まぁ・・アンディ・ラウが来日したり、それはそれで楽しめたんだけどね(^^;;))

さてボヤキはこの辺にして、本日のお題となる『イノセントワールド -天下無賊ー』の
あらすじと感想を以下に、やっとアップする。(笑)

---あらすじは映画ON LINE より---

ワン・ポー(アンディ・ラウ)とその恋人ワン・リー(レネ・リウ )は、
詐欺やスリを生業とする犯罪コンビ。
しかしワン・リーはそんな生活に嫌気がさし、足を洗おうと決意する。
結局ワン・ポーとケンカ別れしてしまい、大平原にひとり取り残され途方に
暮れてしまう。ちょうどその時、純朴な青年シャーケン(ワン・バオチアン)と出会い、
彼に自転車で駅まで送ってもらい事なきを得る。列車の始発駅でワン・リーは
ワン・ポーと再会する。そこへ、出稼ぎを終えて帰郷するシャーケンもやって来た。
無垢で世間知らずの彼は出稼ぎで貯めた6万元を持ち歩いていることを口にしてしまう。
ワン・ポーはそれを奪おうと決意、一方のワン・リーはそれを阻止しようと
同じ列車に乗り込む。ところがその列車には、シャーケンの金を狙って
フー・リー率いる窃盗団も乗り込んでいた。

次に感想である。
★以降、ネタバレあり★

映画の始まりは、まず、2人が詐欺をしている仕事ぶりから紹介される。
ワン・リーがスケベ心を持つ資産家のオヤジに英会話の勉強を教えているのだが、むろん、
オヤジのほうは、英会話よりもワン・リーに色目を使い、あわよくば食べてしまおうという
魂胆をもっており、勉強の最中に妻や家政婦を体よく追い出すことに成功すると、狼に変貌し
ワン・リーに言い寄り、彼女を倒したところでワン・ポー(アンディ・ラウ)がポータブル
ビデオを片手に登場し、(それにしてもアンディ・ラウが被っているカツラは悪趣味で、
初っ端から笑いをこらえるのに、とても苦労した。(^^;;))「女房や世間に、このビデオを
公開されたくなくば、金をよこせ」と脅しつけ、まんまと高級車BMWをせしめて、
2人は逃亡をはかる。予定通り、計画通りに仕事がはこんだことから、ワン・ポーは上機嫌で
あるが、彼女であるワン・リーは、妊娠していることをワン・ポーに言えぬまま、
2人の積んだ罪が産まれる子供に落ちてくるのではないかと苛立ち、逃亡する道中に
寺があることを知ると、お参りをしたいと先を急ぐワン・ポーを説得し2人は寺による。
ここで、観客はワン・ポーのスリの手管を観ることとなる。必死に己の罪が子供に落ちぬ
ようにと祈るワン・リーをその場に残し、ワン・ポーは観光客を装い、ポータブル・ビデオを
片手に寺の中を巡りつつ、観光客から携帯電話や財布を次々とスリにスリまくるのである。
そのスリについての撮影方法は香港映画のテンポの速い撮り方とは違い、中国映画特有の
スローモーションをもちいて撮影されており、スリ独自の華麗な手の動きやワン・ポーの、
してやったりという満足気な表情を効果的に映し出すことに成功している。
中国映画の、アクションや殺陣以外で、このようなスローモーションの効果的な使い方を
しているのは初めて観たので、私は驚きながらも映画に引き込まれていった。
(あ!今、思い出したが、映画『LOVERS』などでも舞踏のシーンも、スローモーション撮影を
つかっていたか・・このシーンも、効果的でとても良かった。)
また、この先、メインとなる列車の中でライバルとなるスリ軍団の1人の紹介や、それに対する
互いのジャブの応酬もあり、無理のない物語の付線が引かれたのではないかと思う。(^-^)
次に、この映画の問題児となる青年シャーケン(ワン・バオチアン)が登場するのにも、
うまいストーリーをつけている。このまま順調に詐欺とスリを生業に、気ままに生きて
ゆきたがるワン・ポーと母になる故にこの生き方から離れたいと願っているワン・リーは
道中、仲違いをし荒野にかまわず、ワン・リーは車を降りてしまい、果てしなく続く道で
途方に暮れているところをシャーケンに救われるのである。
この青年、なかなか親切で良い男の子(男の子というのがピッタリとくる演技ぶり)なので
あるが、その反面で凄まじい世間知らずというか、メデタさぶりも秘めている。
今時、このような人間がこの世にいるかなぁ?(--)と少々、私の首は傾きかけたが、
まぁ世の中は広いし・・彼のメデタさがないと、この物語は成立しないのだから仕方がない。
とにかく彼が言うには世の中に悪い人間はいないと、丁稚で貯めた6万元の送金料が勿体無い
から故郷へ戻るのと同時に自ら運ぶと、それを止める同僚たちにのたまわった上に、
大勢の人が集まる駅で自分が今、6万元をもっていると大声で公言してしまうのである。
私はあまりの彼の無知さに呆気にとられ、そんなこと言っちまいますか?
盗まれたいといっているようなもんではないか?アホか?白痴か?マジですか?
少し口を慎めバカモノめっ(("○(ーーメ)プルプル、と彼の親になったような怒りを覚えた。(笑)
うーん・・物語の設定上、彼はこうした役回りなのだと自分を納得させなければならないのだが、
終始このシャーケンの行動に、私はイライラさせられどうしだった。
当然、同じ駅でワン・リーと再会を果たしたワン・ポーは彼の6万元に狙いを定めたし、
寺でワン・ポーと出会っているフー・リー率いる窃盗団たちも、それは同じである。
ワン・リーも、もし彼女の体に子供が宿っていなかったならば、意外に狙いを彼に
定めたのではないかと、捻くれた私などは思わぬでもなかった。(^^;;)<すみません
オバちゃんなので純粋に受け止められないんです。ハイ・・
しかし脱水状態で倒れそうになっているところをシャーケンに救われたという恩と、
子供のために功徳を積みたいという、妙ちきりんな思いに彼女は取り付かれて
彼の6万元を守ることを決意するのだ。この時、私は、こんなお馬鹿ちゃんなど
相手にせず、もっと別のところで功徳を積んだほうがいいと思うぞ・・と不道徳なことを
思ったりもしたし、また、シャーケンをひたすら守ろうとするワン・リーに対して
ワン・ポーが言う、「世間がどういうモノが奴が知るためにも、俺が6万元を盗んだほうが
結果的には、奴のためになるというものだ」というセリフに対して、全てが正しいとは言わんが、
あんたの言っていることの半分は事実だねぇ。と、茶をすすりながらスレた若者の話を
ニヤニヤしながら聞く婆さんのような心境になっていた。旦(ー ̄ )<チャ ガ ウマイ・・・ 

そもそも、この映画の笑いや映画に対する共感は「めでたさ」や「たてまえ」
それに対する「現実」の落差だと言ってもいいだろう。その役割を受け持っているのが、
ワン・ポーたちと敵対するフー・リー窃盗団なのである。グループ内で統率が必要なとき、
中国の孔子曰く・・とリーダーの呟く格言と若い手下たちの持っている現実の感覚の
微妙な温度差をフフフと笑い、それに交えて列車内部で繰り出されるワン・ポーと
リー窃盗団の6万元をめぐる攻防とスリの手管をスローモーションで味わい尽くし、
次に窃盗団がワン・ポーの腕前を買って、彼を強引にスカウトしようとした末、
列車の屋根上でテンポのいい殺陣を味わい、ワン・ポーのカツラを飛ばさせたり、と
笑いとテンポの変わる殺陣、そしてハラハラ感で観客を引きこんでゆく作りとなっている。
(余談だが、列車の屋上での戦いの末、アンディ・ラウの趣味の悪い髪形がカツラで、
あることが判明したのち、そのカツラが飛ばされると、私は本当に心からノビノビとした
気分になった。やはりあのカツラのデザインは本当にいただけなかった。(^^;;;)(笑))

しかし、これだけ前半から中盤が思ったよりも、明るくテンポの良い調子で
物語が進むのに対し、列車に同乗していた私服警官がその正体を明らかにし、
6万元を守ろうと心を1つに決めていたワン・ポーたちが彼に逮捕されると、
そこからエンディングへと向かう最後の30分、物語は急に悲劇の様相が強く
なりだすのには、少々驚かされた。
そうした間にも、リー窃盗団が演じる笑いのシーンを導入し、箸休めが見受けられる
のだが、それを前半のように楽しく観るのは進行上、無理があったし、
やがて子供を刑務所で産む憂き目だけは味あわせたくはないと、ワン・リーを列車から
逃がしたあとのワン・ポーの結末は、観客にも自然に見えてくるものだと思う。
果たしてワン・リーは、赤の他人であるシャーケンの6万元を守るために、ここまでの
代償を払う覚悟をしていただろうか? シャーケンへ恩があるにせよ、彼の6万元を
守ることよりも、他に守らなければならなかったものを抱えていたはずなのに・・
この2人は、結果的には、どうしようもない甘ちゃんで、あまりに人が良すぎ、
よって物語の結末に予想をつけていたはものの、私は自分が思っていたよりも、
とても切ない気持ちを抱えさせられた。
だが、本来ならばワン・ポーと落ち合うはずであった中華料理店に、私服刑事が現れ、
ワン・ポーの最後のあらましを聞いたワン・リーが悲しみにたえ、お腹の子供のために、
ただ、ひたすら北京ダックを食べるシーンは力強い。
彼女に残されたものは「子供を生み、1人で育てる・・それのみ・・」なのだ。
ワン・ポーがあらわれない故の一抹の悲しさ、しかし潔い女の力強さに、
わずかな光や救いは見える。けれども、失くしたものの大きさに、私は深い溜息をつき
彼女の背中に「がんばれ」と言うべきか言わぬべきかで、ひどく揺れた。
しかしこの映画の切なさに、他人から言われる「がんばれ」などはいらないだろう。
私は結局、彼女へエールをおくらぬまま、映画のエンディングロールを迎えいれた。

次に俳優の感想である。

詐欺やスリをなりわいとしているワン・ポーを演じたアンディ・ラウ。
見所はまず、スリに対する手管(手だけがカンフー風)と窃盗団との体を張った
こまかな殺陣だと思う。周りの乗客たちに自分がスリ師であることが、バレぬように
ある意味、手品のような人目をごまかす体の動きは、締まった殺陣といったような
目新しいモノがある。
若い頃は、ひたすらヤクザ!ヤクザ!ヤクザ!あれ、またヤクザ?といった役どころが
多かったのだが、歳を経て最近は良い人間役だけではなく(あ・・今回は結果的には最後は
人の良い部分も見せているが)クセのある役どころにも挑戦してくれるのは、
いろんな面が見れて楽しい限り。今度は本当の悪みたいな役を演じてもらえると
私としては嬉しいのだが・・イメージ上、無理かな?(^^;;)

次、ワン・ポーの恋人を演じたレネ・リウ。
やはり詐欺師、スリ師ということで、ポスターでも彼女の指の間に挟んであるカミソリを
みていたため、アンディ・ラウが演じたワン・ポーと同じように、スリ師の手管や
細かい殺陣が見れるのかと期待をして待っていたのだが、そういった演技は
ほとんど皆無に等しい。演技は悪くない。世の中は天下無賊と信じているシャーケンを
かばう、やさしい姉のような表情はたくましいし、ワン・ポーに思いを語る表情は
せつなさと愛らしさを秘めており、そして、北京ダックを無心に食べ続ける
最後のシーンは、強い意志を感じられて、良かったと思う。
また観る機会があれば、次の演技にも期待をかけたい。

他に、おめでたい青年シャーケンを演じたワン・バオチアンも、なかなか朴訥とした
感じを出していて、役どころ的にはイライラさせられたが、うまかったし、
また窃盗団のリーダーを演じたグォ・ヨウ もヤサ男風の残忍さが、にじみ出ていて
演技に見所が多く、この映画は大根役者が出ていないので、何より安心して鑑賞を
していられた。

では最後に映画の全体的な感想。

観終わったあとは、つい香港映画と比べたくなってしまうのだが、
香港映画がスピードとテンポのよさで、大きな笑いや殺陣を勝負してくるのならば、
中国映画はスローな殺陣、芸術的な殺陣が今まではメインであったように思う。
しかし、今回のように殺陣のテンポが次々と変化をしてゆく手法を見せてくれたのは
初めてであったし、その分、個性が発揮され新たな一面も見れたのは楽しかった。
さて、比較的、前半の感想では、うーーん・・というようなケチをつけなかったのだが、
気になった箇所について、後半の感想では少々突っ込みもいれておく。
まずは、役どころとはいえ、シャーケンのボケが酷すぎるな・・と思うことが
たびたびあった。あぁもカバンから6万元が出たり入ったりするのに、まったく
気づかないのは、ちょっと無理があるかな・・という気もする。(まぁ気づかせないのが
プロの技と映画では伝えたいのかもしれないが・・。(^^;;)
それとやはり、映像の切れ目の処理が荒い部分が確かにある。列車の屋根上での戦いで
流れる風景や窓の外を流れる風景の合成処理のチャチさが、どうしても目につかずには
いられなかった。またワン・ポーの最後の戦いとなるシーンを思い出話として語り、
窃盗団のリーダーとの戦いを短めに、はしょったのは、映画の見所の1つを
むざむざと失ったように思える。このシーンよりも省ける部分は、他にもかなりある
はずなのに残念なところだ。
ついでにもう1つ書いてしまうが、物語的にワン・ポーが、6万元をスル立場から、
恋人であるワン・リーに協力し6万元を守る側の人間になる心の動きを
子供が出来たという理由以外にもはっきりと提示したほうが、より一層、観客は
主人公に思い入れが深くなっていったような気がする。
男は赤ん坊ができた・・といわれても、こういま1つ自分の実感として受け取ることが
女よりも難しいと聞いたことがあるのだ。中国の男はどうなのだろう?すぐ実感し、
まだ見ぬ子供のために自分の稼業や生き方をあっけなく捨てられるのだろうか?

しかし、なんのかんのとケチをつけたが、物語的には、長年、詐欺やスリを生業に
してきた恋人同士が、ワン・リーの妊娠をきっかけに功徳(現世・来世に幸福を
もたらすもとになる善行。)を積んで、これから産まれるであろう子供に、2人の重ねた
罪が落ちぬようにしたい・・という願いと行動、それに対する代償がぶれずに描かれて
いるのは良かったと思う。
これは各自の趣味の問題なのだが、私はこういった、手に入るものと手に入らないものが
描かれつつ、苦い代償が見えて、切ないと感じる作品が好きなのだ。( ̄∇ ̄*)ゞエヘヘ

新たな中国映画の殺陣のテンポと悲恋を味わい、そして、主人公たちのような
人間がいたらいいな・・いるのも悪くないな・・という余韻。

上映会館は限られているが、今まで観た中国映画の中でも、
お薦めの1作である。機会があれば、みなさまも是非。(^-^)


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コメント 8

のんたん

ふふふ。。。待っておりました、この記事のアップ。
そうなんですか、そういう映画だったんですね!
そして香港映画ではなく中国映画だったんですね。
でもあのカッパ頭が気になって気になって仕方がありません。
レネ・リウはかわいいですね。芯はもろいところもあるけど強がる女性
とかピッタリという感じがします。
スリ映画といえば、アーロン.クォックの「父子」が見たいです。
台湾ではもうやったのかな?日本では・・・いつ?^^;
by のんたん (2007-04-30 19:36) 

まなてぃ

>のんたんさん、コメントどうもありがとうございます。(^^)
こういう映画だったんですね。中国などでは、もうDVDで
発売になっているので、もしかすると台湾でも発売になっているかも
しれないので、機会があればレンタルでもお薦めですね。
日本で公開された『天下無賊』は、アンディの声は北京語が苦手な
ために吹き替えになっているのですが、DVDには広東語で中国語の
字幕があるらしいですよ。(うーん・・日本語字幕がないのが悲しい)
レネ・リウは可愛かった!台湾の女優さんなのだと、この映画で
知りました。きっと人気もあるのでしょうねぇ。

アーロン.クォックの「父子」は、日本では、まだ公開になって
いないようですね。私も興味あり!ぜひ日本でもと思うけれど
いつのことになるやら・・<日本の公開がとにかく遅いのには
泣きたいですねぇ。

『傷城』は、日本の公開は7/7だそうです。
しかしタイトルがね、『傷だらけの男たち』(この邦題どう思います?
『傷城』のままのほうが良いと私などは思うのだけれど)
とにかく7/7が楽しみですね。
by まなてぃ (2007-05-01 23:03) 

まなてぃ

>FuHaさんNiceどうもありがとう。
by まなてぃ (2007-05-01 23:03) 

まなてぃ

>noricさんNiceありがとうございました。
by まなてぃ (2007-05-01 23:04) 

のんたん

傷だらけの男たち・・・ありがちすぎる・・・傷だらけ・・・
邦題にするにも、なんか他のタイトルは考え付かなかったんですかね。
こんな安易なタイトルなら、傷城のほうがー・・・
えと私は金城武が好きになりました。私は点が甘いので当てにならない
けど、まなてぃさんはどう見られるのかなあ~。それも楽しみです。

ジェイ・チョウやユンファ、コン・リーのも公開しないのかな。
あれはあまりお勧めできないけど^^;
by のんたん (2007-05-03 23:49) 

まなてぃ

>こんばんは、のんたんさん、再びのコメントありがとうございます。
そうなんです、『傷だらけの男たち』という邦題だそうですよ。
本当に酷いタイトルで、昭和のTVドラマじゃあるまいに、
なんとかならなかったのか・・と『傷城』の何処が悪いんじゃい!と
公開日が発表されているHPを読みながら、呟かずにはいられません
でしたね。
おまけに主題歌は浜崎あゆみが歌うとか・・・
映画を観終えたら、エンディングロールは最後まで見ないで、
私は映画館を出るもしれないですねぇ。(笑)

噂によると金城武が良い演技をしていると評判ですね。
トニー・レオンと金城武、どっちに心が揺れるか・・
今からとっても、楽しみですよ。(^m^)
by まなてぃ (2007-05-04 23:59) 

ミニ

私も観て来ましたよー。アンディファン以外の多くの方にもみてもらいたーい。香港映画TVでたくさん放映してもらいたーい。・・・・・ダイエット・ラブのせりふが移っちゃった。門徒日本公開かならずありますよねー。
by ミニ (2007-05-07 10:26) 

まなてぃ

>ミニさん、はじめまして、こんばんは。
コメントどうもありがとう。(^^)
本当に、沢山の人に観てもらいたいなっと思える映画です。
アジア映画の素晴らしさを知ってもらいたいですよねぇ。
それに香港映画も、TV放映がダメならDVDで発売して
もらいたいですよねっ♪
『門徒』も、早く公開にならないかなぁ・・と私も待ち望んでおります。
凄まじく!切ない映画らしいですよ。<門徒

さすがに『天下無賊』みたいに2年もまってられないですよね。
せめて来年には、できれば、今年中に!
日本の配給会社さん!よろしくお願いします。っていいたいですね。
また機会があれば、遊びにきてくださいね。お待ちしてまーす。
by まなてぃ (2007-05-07 22:05) 

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