グリーン・ゾーン [映画感想 か行]
映画タイトル:グリーン・ゾーン
初公開年月 :2010/05/14
監督:ポール・グリーングラス
脚本:ブライアン・ヘルゲランド
出演:マット・デイモン グレッグ・キニア
ブレンダン・グリーソン エイミー・ライアン
ハリド・アブダラ ジェイソン・アイザックス
イガル・ノール 他
あらすじ<映画ONLINE参照>
フセイン政権陥落直後のイラク、バグダッド。
米陸軍のロイ・ミラー准尉と彼の部隊は、大量破壊兵器の発見という
極秘任務に就いていた。しかし、上からの指示に従って捜索を繰り返しても、
一向に兵器はおろか、その痕跡すら掴めずにいた。
次第に、情報源への疑いを強めていくミラー。
しかも、ようやく手にした重要な手がかりは国防総省のパウンドストーンによって
握りつぶされてしまう。国防総省への不信が募るミラーは、同じ疑念を持つ
CIAのブラウンと手を組み、独自の調査に乗り出すが…。
※以下からネタバレありです。※
■記述日:2010.05.15(土)■
主演は大好物俳優、マット・デイモンだし・・
映画監督も、ボーン・シリーズでおなじみのポール・グリーングラス監督だし・・
否応なく勝手に盛り上がって、絶対♪\(▽ ̄\( ̄▽ ̄)/ ̄▽)/観にいくわん♪
で、本日、観にいってきたのだけれどねぇ。
結果。orz...トホホです。
いや・・でも・・マット・デイモンは格好よかったですっ!(^m^)←ファンだからそこは喜ぶ。
しかし・・とにかくマット・デイモンが好き!という贔屓目をもってしても許せぬ、
浅いストーリー展開に、ある意味ビックリ。(◎◎)
今更、フセイン政権陥落直後のイラクの、大量秘密兵器のことなんぞを掘り返して、
どうするの?というのもあるけれども、(もう旬な話題ではないよね。)
そこを目を瞑ってだね、イラクにある!と言われていた大量秘密兵器をネタにして
映画として掘り返したからには、それなりの面白いストーリー展開をするとか・・
観客がオォオオオオオ!(◎◎)と叫ぶような結末をつけて欲しいんだよねぇ。
この映画の全体的な流れは以下のとおり・・、
■ 映画の前半はアメリカ兵の傲慢さと、飽くまで被害者のイラク人たちの実態。
■ 映画の中盤は、いっかいの軍人である主人公が突然!目覚めて!
大量秘密兵器とアメリカの陰謀を暴こうと動き出し・・(これも唐突だよね。)
■ 映画の後半は、陰謀を暴くために起きた、アクションで埋まっている。
しかし、そのアクションたるや
闇の中で走る!走る!走る!走る!
銃撃戦の音!
車の走る音!
走る!追う!ヘリコプターの音!
銃の音、爆発音!
の繰り返しだから、飽きてきちゃうんだよねぇ。
おまけに闇の中で、さまざまなアメリカ側からの作戦が行われるものだから、
スクリーンは常に暗いし、アクションも何をしているのかわかりにくいし・・
2時間も上映していないのに、飽きてしまう!という・・すごワザをみせてもらいました。
けっきょく、なんのことはない
映画の初めに疑惑とされていた、大量秘密兵器がイラクのどこにもない!
それはアメリカが仕組んだことだった・・・という疑惑のままに、
結末も、やっぱり大量秘密兵器はイラクの何処にもありませんでした。
それを知っていて、イラクにイチャモンをつけて戦争を始めたのはアメリカでしたっ!
それについて、主人公はレポートを書き、マスコミにメールしました。
チャンチャン♪orz…
そして流れ始めるエンディングロール。・・・どうだろう。コレ。
あまり悪くは書きたくはないけれども、つまんない!映画でした。
誰にもお薦めはできないです。
もうね・・花も実もない・・とは、この映画のためにある言葉だと思う。
あーーーーーーあぁあああああああああ!(--)(ガッカリの溜息!)
私てきには、すごく期待して楽しみにしてたのに・・このザマです。
というわけで、本日は宣伝もなし。以上です。ハイ。( ̄‥ ̄) = =3
初公開年月 :2010/05/14
監督:ポール・グリーングラス
脚本:ブライアン・ヘルゲランド
出演:マット・デイモン グレッグ・キニア
ブレンダン・グリーソン エイミー・ライアン
ハリド・アブダラ ジェイソン・アイザックス
イガル・ノール 他
あらすじ<映画ONLINE参照>
フセイン政権陥落直後のイラク、バグダッド。
米陸軍のロイ・ミラー准尉と彼の部隊は、大量破壊兵器の発見という
極秘任務に就いていた。しかし、上からの指示に従って捜索を繰り返しても、
一向に兵器はおろか、その痕跡すら掴めずにいた。
次第に、情報源への疑いを強めていくミラー。
しかも、ようやく手にした重要な手がかりは国防総省のパウンドストーンによって
握りつぶされてしまう。国防総省への不信が募るミラーは、同じ疑念を持つ
CIAのブラウンと手を組み、独自の調査に乗り出すが…。
※以下からネタバレありです。※
■記述日:2010.05.15(土)■
主演は大好物俳優、マット・デイモンだし・・
映画監督も、ボーン・シリーズでおなじみのポール・グリーングラス監督だし・・
否応なく勝手に盛り上がって、絶対♪\(▽ ̄\( ̄▽ ̄)/ ̄▽)/観にいくわん♪
で、本日、観にいってきたのだけれどねぇ。
結果。orz...トホホです。
いや・・でも・・マット・デイモンは格好よかったですっ!(^m^)←ファンだからそこは喜ぶ。
しかし・・とにかくマット・デイモンが好き!という贔屓目をもってしても許せぬ、
浅いストーリー展開に、ある意味ビックリ。(◎◎)
今更、フセイン政権陥落直後のイラクの、大量秘密兵器のことなんぞを掘り返して、
どうするの?というのもあるけれども、(もう旬な話題ではないよね。)
そこを目を瞑ってだね、イラクにある!と言われていた大量秘密兵器をネタにして
映画として掘り返したからには、それなりの面白いストーリー展開をするとか・・
観客がオォオオオオオ!(◎◎)と叫ぶような結末をつけて欲しいんだよねぇ。
この映画の全体的な流れは以下のとおり・・、
■ 映画の前半はアメリカ兵の傲慢さと、飽くまで被害者のイラク人たちの実態。
■ 映画の中盤は、いっかいの軍人である主人公が突然!目覚めて!
大量秘密兵器とアメリカの陰謀を暴こうと動き出し・・(これも唐突だよね。)
■ 映画の後半は、陰謀を暴くために起きた、アクションで埋まっている。
しかし、そのアクションたるや
闇の中で走る!走る!走る!走る!
銃撃戦の音!
車の走る音!
走る!追う!ヘリコプターの音!
銃の音、爆発音!
の繰り返しだから、飽きてきちゃうんだよねぇ。
おまけに闇の中で、さまざまなアメリカ側からの作戦が行われるものだから、
スクリーンは常に暗いし、アクションも何をしているのかわかりにくいし・・
2時間も上映していないのに、飽きてしまう!という・・すごワザをみせてもらいました。
けっきょく、なんのことはない
映画の初めに疑惑とされていた、大量秘密兵器がイラクのどこにもない!
それはアメリカが仕組んだことだった・・・という疑惑のままに、
結末も、やっぱり大量秘密兵器はイラクの何処にもありませんでした。
それを知っていて、イラクにイチャモンをつけて戦争を始めたのはアメリカでしたっ!
それについて、主人公はレポートを書き、マスコミにメールしました。
チャンチャン♪orz…
そして流れ始めるエンディングロール。・・・どうだろう。コレ。
あまり悪くは書きたくはないけれども、つまんない!映画でした。
誰にもお薦めはできないです。
もうね・・花も実もない・・とは、この映画のためにある言葉だと思う。
あーーーーーーあぁあああああああああ!(--)(ガッカリの溜息!)
私てきには、すごく期待して楽しみにしてたのに・・このザマです。
というわけで、本日は宣伝もなし。以上です。ハイ。( ̄‥ ̄) = =3
2010-05-15 23:42
nice!(15)
コメント(10)
トラックバック(1)
あはは☆まなてぃさん全然ダメだったみたいですね〜^^;
わたしはアクションは楽しめました♪
でもやっぱり「あの戦争」っていうのが、、、、
「僕たちも騙されたんです」的なことですかぁ〜?とか思って
そういう部分は冷めて観てました^^;
グリーンゾーンの様子とか全然しらなかったので、
そういう所はとっても興味深かったです☆
by ジジョ (2010-05-16 07:50)
あの楽しいボーンの後に見ちゃいけませんよ〜ToT;
ミラーには倒すべき敵がいないんですもの。ミラーをついでに殺すつもりの人もいたけど、最後までミラーは気づかない片思いだし(なんてダメな脚本!)
アメリカ人こそ(orだけ?)が見るべき映画だなと、蚊帳の外感を感じながら日本人のボクは見ましたけど、見ないんでしょうねぇ。
by inuneko (2010-05-16 18:42)
ジジョさん、nice&コメントどうもありがとうございました。
いやはや・・今回はね・・ダメでした。
しかし期待はもう人一倍!だったんですよ。もうスゴイ楽しみだったわけですよ。
だから・・エンディングロールが流れている間、私の期待度を返せぇえええ
ウォオオオオオオー!と叫びたい気分でした。(笑)
>「僕たちも騙されたんです」的なことですかぁ〜?とか思って
そういう部分は冷めて観てました^^;
まぁね、アメリカ軍の底辺を支えている人たちは、気の毒かなぁ・・という
感じはしますね。イラク人もそうですけどね。
死んじゃったりしたら、もう気の毒を超えて悲壮ですからね。
>グリーンゾーンの様子とか全然しらなかったので、
そういう所はとっても興味深かったです☆
素晴らしい!ジジョさん、えらいなっ!
私もそういうところを観ないといかんのかも・・と、ちょっと思いました。
そうなると花はないけれど、実はある映画!となったかもですね。
まぁマット・デイモンもポール・グリーングラス監督も
次回作に期待をかけなおします。ハイ
by まなてぃ (2010-05-16 23:30)
inuneko さん、nice&コメントどうもありがとう。
>あの楽しいボーンの後に見ちゃいけませんよ〜ToT;
ボーンの余韻を味わいつつ、グリーン・ゾーンを味わう!という
贅沢な計画をたてていたわけなんですが、(笑)みごとにハズされて、
食べたいと思ってたダブルアイスの片方を道に落としちゃった!(><)
ような気分になりました。ボーンはおいしかったんですけどねぇ。
やはり敵のいない映画ってつまらないですね。
戦う相手がはっきりしないと映画は成り立たないんだなぁ・・と
もう!アメリカVSイラン関連の映画はいらん!ということで・・
冴えない駄洒落で失礼いたしましたぁ。大汗
by まなてぃ (2010-05-16 23:37)
巷で以外に評判が悪くないので、変だなぁと思っていたのですが、まったくもって同感で安心しました。
アクションがスピーディーだと言われたりもしていますが、カット割のせいなのか何をしているのか、まるっきり判らないシーン多し。
で、上映中、ずっと眠かったです。
ポール・グリーングラスの「ユナイテッド93」は、「ボーン・アルティメイタム」と作風は違いますが、負けずとも劣らない傑作なので、ジェイソン・ボーンでなくとも、多大な期待をしていたのですが・・・
by バラサ☆バラサ (2010-05-19 03:08)
バラサ☆バラサ さん、こんばんは。(^^)
ご訪問&nice&コメントどうもありがとうございました。
>巷で以外に評判が悪くないので、変だなぁと思っていたのですが、まったくもって同感で安心しました。
そうなんですよ。巷では、とっても評判がよろしくてですね。(汗)
また私だけ異邦人か・・(--)とブルーになっていたところを
同感よ・・と言われて、イヒヒそうだよねぇ。と喜ぶ自分。(^^)
>アクションがスピーディーだと言われたりもしていますが、カット割のせいなのか何をしているのか、まるっきり判らないシーン多し。
真っ暗なんですよ。スクリーンがっ。
マット・デイモンの顔も見えないし。オイオイ
せめてライターくらいの小道具をつかってですね、
表情が見えるような工夫が欲しかったですよ。
ポール・グリーングラスの映画はわりと好きなんですよ。
まぁ次回作に期待ですかねぇ。
by まなてぃ (2010-05-20 00:24)
こんばんは★先週やっと観て来ました。
観るまでこちらの記事は読まなかったのですが、観てきて
まなてぃさんと同じように思いましたヨ
期待はずれでしたぁ><
ボーンシリーズで2作目がつまらないと感じた私は、これはそれに近いと
思いましたね。
何をしてるのか分からないんだもん。場面がちかちか変わりすぎて・・・。
マットはカッコ良かったですけど^^
by ノリ (2010-06-05 22:56)
ノリさん、おはようございます。
少々、私事でバタついておりまして、
レスが遅れまして、本当にごめんなさい。ぺこ <(_ _)>
グリーン・ゾーンはノリさんと同意見ですねぇ。
あぁあああ・・マット・デイモンは格好いいのに・・・
どーしてこんなストーリーかなぁ・・・(><)な作品でしたね。
次回作、期待したいですね!
by まなてぃ (2010-06-20 08:43)
こんばんわ~
調子にのってこちらにもかきこませていただきます。
この映画みましたよ~
確かに画面が暗くなにをしてるのかわからない
主観的な視点で話を進めていく手法は良いですが、観客にとって状況判断をしにくいので客観的な視点のカットも数秒あればなお良いですよね
ちなみに私は戦争を映画館で見るのが好きなのですが、話の内容が薄いだけにDVDだと微妙かもしれませんね。
もうひとひねりほしかった映画でした;;;。・w・
by 旅人 (2010-06-20 19:29)
旅人さん、こんばんは。
こちらにも、コメントどうもありがとう。(^▽^)
>ちなみに私は戦争を映画館で見るのが好きなのですが、話の内容が薄いだけにDVDだと微妙かもしれませんね。
>もうひとひねりほしかった映画でした;;;。・w・
私もそう思いましたね。この映画にでてくる役どころの人たち・・
やっていることはともあれ、国を想う気持ちみたいなものは
全員(アメリカですら)、正論な感じがしたしねぇ、ワルじゃあないんだもの。汗(笑)。
やはり、面白い映画というのは、なんだかんだと言っても、
誰もが共通して憎む敵がいる!という設定が必要なんでしょうね。
勧善懲悪!のどっからみても悪役がですね、
凸(▼▼×)フハハハハハハハァーーー!と登場し
正義はどこまでも、己を信じ、悪を暴く・・と、あとは、悪を倒す!
というほうが、こうB級っぽさはあるものの、心が躍っている自分がいますね。(笑)
うーん・・でもマット・デイモンに会えたのだけは、嬉しかったかなぁあ!
ハハハハハハハ(^▽^)←大喜びの笑い!
by まなてぃ (2010-06-22 18:33)