パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々 [映画感想 は行]
映画タイトル:パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々
初公開年月 :2010/02/26
監督:クリス・コロンバス
脚本:クレイグ・ティトリー
出演:ローガン・ラーマン ピアース・ブロスナン
ユマ・サーマン アレクサンドラ・ダダリオ
ブランドン・T・ジャクソン 他
あらすじ<映画ONLINE参照>
未だ父親の存在を知らずに母親サリーと暮らしてきた17歳のパーシー・ジャクソンは、
学校に溶け込めない落ちこぼれ。
そんな彼も何故か水の中にいる時だけは心を落ち着かせることが出来た。
だがある日、パーシーは、“ゼウスの稲妻”を返せ!と叫ぶ
恐ろしいクリーチャーに襲われ、母がさらわれる信じがたい事態に遭遇する。
また、学校のブルナー先生や親友グローバーらがそれぞれ“デミゴッド”という
ギリシャ神話の神々と人間のハーフであること、そして自分自身も
海の支配者ポセイドンを父に持つデミゴッドだという衝撃の事実を
知らされるパーシー。
さらに彼は、全能の神ゼウスから何者にも勝るパワーを秘めた最強の武器である
“稲妻”を盗んだ犯人と見なされてしまっていた。
“稲妻”を2週間後の夏至までにゼウスのもとへ戻さなければオリンポスの神々が決裂し、
地上は破滅の危機に追い込まれることから、パーシーは一刻も早く真犯人を突き止めて
母を救い、“稲妻”をゼウスに返すため、仲間と共に重大な使命を背負う旅へ出るのだが…。
※以下からネタバレ必須です。※
■2010.3.5(金) 本日の一言■
本日のお題は、『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』。
3月3日のレディースデーを利用し、友達と晩ゴハンつきで、観にいってきた。
で、感想である。
もうこの時点で自分が投げやりにPCのキーを叩いている。
はっきり書こう!
この映画!金かえせぇぇぇええええ!
な作品である。
たとえ千円でも許せぬ!(><)怒!
怒りが収まらず、会社の同僚に、この映画の話をしたところ、
「もともと、子供向けだから仕方がないんじゃあないの?」
と言われたけれども、
それにしても、いまどきの子供をなめて脚本を書くんじゃあないよ!
と、言ってやりたいような映画だ。
何もかもが、軽くて、簡単で、薄っぺらい脚本だ。
セットも超チーープである。予算が取れぬなら作るな!と言ってやりたい!
初めからラジー賞でも狙っているのか?と
監督と脚本家に聞いてやりたいような映画ですぜ。(--川)
目新しいところは、主人公や仲間たちの片親に
オリンポスの神々を使っているところかな。
知っているようで、知らないオリンポスの神々が次々と現れては
現代風に好き勝手をやっているところは、妙な楽しさがあった。
一番のミドコロが、主人公と仲間たちが初めて戦う敵、メデューサだろうね。
生きたヘビの髪をもつ絶世の美女。彼女の目を見た人は
全て石!にされてしまう・・というヤツだね。
けっこうね、頭が本当のヘビをつけているように作られているだけに、
生々しいメデューサなのだ。
しかし、最初はそのヘビどもを隠すべく、頭にはスカーフを巻き、
顔にはサングラスなどの小道具をつけて登場してきたもんだから、
なるほどねぇ。・・サングラスしないと世間の人間は、皆、石像だもんねぇ(^m^)プププ!
と妙な納得をしたりしてね、ソコだけは!面白かったね。
しかし!
もうあとは、主人公たちの都合のよいように物語は進むから退屈なのだ。
ようは、
主人公たちが、探しているお宝もいとも簡単に見つかるし、
主人公は、何の苦労もなく、とんとん拍子に敵を倒してくれるし・・
敵にさらわれた母親も、敵から、あっという間に解放されちまうし・・
実は、本当の敵だったのは、主人公の友人だった!という設定も、
友人の苦しみや、友人と戦うことに関する主人公の思い!なんぞも
まったく提示されなくて肩透かし・・。
ついでに、その敵となる友人との戦いも、あっけなく主人公の勝利! (--)
そして、主人公が生まれて初めて、やっと出会えた父!
ポセイドンと語り合うシーンもチープなんだよねぇ。
生まれてから一度として、一緒にいてくれなかった父(ポセイドン)に
言うことや語るところは山ほどあろうはずなのに・・
互いの激しい葛藤場面もなく・・
あっという間に、親子は和解よ。どーいうこっちゃ!(><)ツマラン!
つまり
この映画は、物語はいったい何を語りたいのか・・?
主人子の成長物語?・・こんなに順調にコトが運んでしまうのであれば、
成長のしようもないから、それにも当てはまらない。
冒険モノにしたかった?
それにしても、冒険なら冒険らしく、もっと色々と手を変え品を変えて
見せて欲しいよねぇ。
なんだか全てが中途半端で、安っぽさを常に感じたなぁ。ハァ・・溜息だよ。
前回の『恋するベーカリー』もズタボロ感想だったから、
今回は!良い映画だったよ!と言いたかったんだけどねぇ。
2作続けて・・撃沈。orz...トホホホホホホ
明日・・『ハート・ロッカー』を鑑賞予定。期待してまふ。本当に(涙)
よもや3作続けて・・撃沈ということだけは、ありませんように。
深く願うよ!!!頼むよ!本当に!(涙目)
というわけで・・今回は宣伝もなし・・
本日はこれにて。
初公開年月 :2010/02/26
監督:クリス・コロンバス
脚本:クレイグ・ティトリー
出演:ローガン・ラーマン ピアース・ブロスナン
ユマ・サーマン アレクサンドラ・ダダリオ
ブランドン・T・ジャクソン 他
あらすじ<映画ONLINE参照>
未だ父親の存在を知らずに母親サリーと暮らしてきた17歳のパーシー・ジャクソンは、
学校に溶け込めない落ちこぼれ。
そんな彼も何故か水の中にいる時だけは心を落ち着かせることが出来た。
だがある日、パーシーは、“ゼウスの稲妻”を返せ!と叫ぶ
恐ろしいクリーチャーに襲われ、母がさらわれる信じがたい事態に遭遇する。
また、学校のブルナー先生や親友グローバーらがそれぞれ“デミゴッド”という
ギリシャ神話の神々と人間のハーフであること、そして自分自身も
海の支配者ポセイドンを父に持つデミゴッドだという衝撃の事実を
知らされるパーシー。
さらに彼は、全能の神ゼウスから何者にも勝るパワーを秘めた最強の武器である
“稲妻”を盗んだ犯人と見なされてしまっていた。
“稲妻”を2週間後の夏至までにゼウスのもとへ戻さなければオリンポスの神々が決裂し、
地上は破滅の危機に追い込まれることから、パーシーは一刻も早く真犯人を突き止めて
母を救い、“稲妻”をゼウスに返すため、仲間と共に重大な使命を背負う旅へ出るのだが…。
※以下からネタバレ必須です。※
■2010.3.5(金) 本日の一言■
本日のお題は、『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』。
3月3日のレディースデーを利用し、友達と晩ゴハンつきで、観にいってきた。
で、感想である。
もうこの時点で自分が投げやりにPCのキーを叩いている。
はっきり書こう!
この映画!金かえせぇぇぇええええ!
な作品である。
たとえ千円でも許せぬ!(><)怒!
怒りが収まらず、会社の同僚に、この映画の話をしたところ、
「もともと、子供向けだから仕方がないんじゃあないの?」
と言われたけれども、
それにしても、いまどきの子供をなめて脚本を書くんじゃあないよ!
と、言ってやりたいような映画だ。
何もかもが、軽くて、簡単で、薄っぺらい脚本だ。
セットも超チーープである。予算が取れぬなら作るな!と言ってやりたい!
初めからラジー賞でも狙っているのか?と
監督と脚本家に聞いてやりたいような映画ですぜ。(--川)
目新しいところは、主人公や仲間たちの片親に
オリンポスの神々を使っているところかな。
知っているようで、知らないオリンポスの神々が次々と現れては
現代風に好き勝手をやっているところは、妙な楽しさがあった。
一番のミドコロが、主人公と仲間たちが初めて戦う敵、メデューサだろうね。
生きたヘビの髪をもつ絶世の美女。彼女の目を見た人は
全て石!にされてしまう・・というヤツだね。
けっこうね、頭が本当のヘビをつけているように作られているだけに、
生々しいメデューサなのだ。
しかし、最初はそのヘビどもを隠すべく、頭にはスカーフを巻き、
顔にはサングラスなどの小道具をつけて登場してきたもんだから、
なるほどねぇ。・・サングラスしないと世間の人間は、皆、石像だもんねぇ(^m^)プププ!
と妙な納得をしたりしてね、ソコだけは!面白かったね。
しかし!
もうあとは、主人公たちの都合のよいように物語は進むから退屈なのだ。
ようは、
主人公たちが、探しているお宝もいとも簡単に見つかるし、
主人公は、何の苦労もなく、とんとん拍子に敵を倒してくれるし・・
敵にさらわれた母親も、敵から、あっという間に解放されちまうし・・
実は、本当の敵だったのは、主人公の友人だった!という設定も、
友人の苦しみや、友人と戦うことに関する主人公の思い!なんぞも
まったく提示されなくて肩透かし・・。
ついでに、その敵となる友人との戦いも、あっけなく主人公の勝利! (--)
そして、主人公が生まれて初めて、やっと出会えた父!
ポセイドンと語り合うシーンもチープなんだよねぇ。
生まれてから一度として、一緒にいてくれなかった父(ポセイドン)に
言うことや語るところは山ほどあろうはずなのに・・
互いの激しい葛藤場面もなく・・
あっという間に、親子は和解よ。どーいうこっちゃ!(><)ツマラン!
つまり
この映画は、物語はいったい何を語りたいのか・・?
主人子の成長物語?・・こんなに順調にコトが運んでしまうのであれば、
成長のしようもないから、それにも当てはまらない。
冒険モノにしたかった?
それにしても、冒険なら冒険らしく、もっと色々と手を変え品を変えて
見せて欲しいよねぇ。
なんだか全てが中途半端で、安っぽさを常に感じたなぁ。ハァ・・溜息だよ。
前回の『恋するベーカリー』もズタボロ感想だったから、
今回は!良い映画だったよ!と言いたかったんだけどねぇ。
2作続けて・・撃沈。orz...トホホホホホホ
明日・・『ハート・ロッカー』を鑑賞予定。期待してまふ。本当に(涙)
よもや3作続けて・・撃沈ということだけは、ありませんように。
深く願うよ!!!頼むよ!本当に!(涙目)
というわけで・・今回は宣伝もなし・・
本日はこれにて。
そうなんですか。
近くの映画館は吹替でしかやってないので、
尻込みしてたんです。
実に参考になりました。
by paraden (2010-03-06 16:49)
xml_xslさん、ご訪問&niceどうもありがとう。(^^)
by まなてぃ (2010-03-07 14:01)
ほりけんさん、ご訪問&niceどうもありがとう。(^^)
by まなてぃ (2010-03-07 14:02)
シンシン。さん、ご訪問&niceどうもありがとう。(^^)
by まなてぃ (2010-03-07 14:02)
Paradenさん、ご訪問、nice&コメントどうもありがとう。
観る人によるんじゃあないかなぁ。
私も子供だったら、けっこうそれなりに楽しめたかも・・です。
あまり期待せずに観に行くといいかもしれないですねぇ。
私は期待が大きかったのかなぁ・・・
by まなてぃ (2010-03-07 14:06)
ははは、私も見に行きましたよ!
旧正月中、ずーっと雨であまりに暇だったので。こちらは正月と言っても
世界的?には全然正月ではないので、他におもしろそうなのもなくて。
どうやらパート2もあるようじゃないですか??ビックリしました。
あまりに簡単すぎて、どこかで裏があるんじゃ?はめられるんじゃ?
と思ったけど、何もなく終わってホッと?しました。
真の敵が若くて意外と素敵だった(帰ってウィキペディア見ました)
ショーン・ビーンがもっと見たかった。(若い子よりおじさん達がよかった)
おじさんたちがもっと活躍してくれたら素敵だったのに。(私としては)
そんな印象を持ちましたです。
by のんたん (2010-03-08 00:19)
のんたんさん、こんばんは。(^^)
コメントどうもありがとう♪
>どうやらパート2もあるようじゃないですか??ビックリしました。
らしいですねぇ、私もビックリですよん(◎◎)
Part2やってお客さんくるんですかねぇ。(汗)
>真の敵が若くて意外と素敵だった(帰ってウィキペディア見ました)
そうそう!そうなんですよ!
私もあの、ルーク(敵方の役の名前は覚えている。(笑))という役の
男の子、モロ好みでしたっ♪(^^*)
どうやら『ラブリーボーン』にも出演しているらしいのでDVDになったら
チェックしてみようかなぁ・・なーんて思いましたね。
>ショーン・ビーンがもっと見たかった。(若い子よりおじさん達がよかった)
ねぇ・・・もっとオリンパスの神々を出して、暴れさせて欲しかったですよね。
みんな芸達者な役者さんなのに、返す返すももったいない!扱いで、
目が回りそうでした。(笑)。 Part2では、おじさんたちを前面に
出してくれたら観にいってもいいかなぁ。(笑)
by まなてぃ (2010-03-09 18:37)