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學友光年世界巡回演唱会07 [日々のこと]

學友光年世界巡迴演唱會台北場(3CD)

學友光年世界巡迴演唱會台北場(3CD)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Universal Music (TW)
  • 発売日: 2009/01/23
  • メディア: CD

■2007.6.18(月) 本日の一言■

さて、昨日は學友光年世界巡回演唱会07へでかけてきた。
こう漢字で書くと、日本人である私たちなどはピンとこないのだけれど、
學友光年世界巡回演唱会07を日本語に置き換えると、
ようは、ジャッキー・チュン、ワールドコンサート2007、日本公演となり
それにでかけてきましたよ!人生初のアジアン系コンサート体験!

ジャッキー・チュンという人は、日本でも香港映画にハマったことがある人ならば、
一度は耳にする名前だと思う。
彼の本業は歌手であるのだが、香港芸能界では、人気のある芸能人は
歌手と俳優を兼任することが多く(俳優が本業で、歌手をやる人もいる)
彼も例外でなく、俳優もこなしている。最近の有名な映画だと、・・・・
うーん、金城武と共演した『ウィンター・ソング』の監督役。
(この映画は、物語的にはベタだけれども、作りがミュージカル風なので、
ジャッキー・チュンの歌声が、とても堪能できる。)
あとは、アンディ・ラウと共演した『ベルベット・レイン』で、
衝動的なヤクザの親玉、レフティを演じている。

だが、ジャッキー・チュンの本業は歌手なのである。
歌のうまさは何枚かもっているベスト盤で拝聴ずみ
だったのだが、中国本土では、凄まじい人気がある・・というのは
日本では実感がもてなかった。
チケットも、思ったよりも、たやすく手に入ってしまったことから、
私は東京国際フォーラム大ホールでコンサートをやっても
日本では、空席がチラホラあったりするのではないかと、
ちょっと心配したほどだった。(すみません・・いらぬ心配でした)

しかしコンサート会場にでかければ、人! 人! 人!人の波!
おまけに、ここは中国ですか??というほど、ホールは北京語が溢れかえり、
ホール(ホールは満杯)に入れば(私は2階席の一列目)
ファンと思われる人たちがペンライトを持っていて、
コンサートが、始まる前からフリフリしたり
(◎◎)<昔、子供の頃、TVでみた昭和の歌謡祭を思い出す!
そんなの何処で売ってるの?と口が開きそうになり、
私の両隣は高らかに北京語を喋り、デジカメ(携帯電話じゃないんだよ
本物のデジカメ!)を出してステージをバックに撮影したりしているのだ。
他にもホームビデオで、ホール内を撮影している中国の方もいましたね・・
それも1人や2人じゃない。大勢いるんだもの。もう警備の人間も、
それらを取り上げきれないのか、放置でしたね。
これは日本人には考えられない行動で、
いやはや、私は、もうびっくり!の異文化!の連続だった。

で、コンサートはですね、本当にうまかった!
声量があって、中国で歌神と言われる理由もなっとくできましたね。
CDよりも生で聴いたほうが彼の魅力はおおいに発揮される感じかな。
私は彼はどちらかというと、ロックっぽい曲よりもミディアムテンポの曲や
バラードのほうが、歌声が堪能できて好きなので、前半の飛ばす曲よりも
中盤から後半にかけての曲目のほうが嬉しかったですねぇ。
約3時間、30曲くらい歌ったのかな・・(46歳・・体力がよくもつなぁ・・)
途中、何度か日本語でのMCもはいりましたけどね。
サ!(日本語のMCが入る前にかならず、彼はサ!といった。(笑))
ニホンゴデス!ワタシハ・・・・・・・・・間があいて、考え考え
必死に覚えたであろう、日本語MCを間違えつつも、きちんと語ってましたね。
アリガトウ・・ニッポン!としか言わない、アメリカやイギリスのミュージシャンとは、
まったく違い、この敷居の低さ、入りやすさが、彼の良いところだと、私は思う。
途中、ミュージカルのコーナーなどがあり、香港や中国で公演された
『雪狼湖』などを20分ほど歌ってくれた。(TT)感涙
日本では、このミュージカルは公演されなかったから、
うちに帰ったら、映画『ウィンターソング』のシーンなんぞを観て、
自分を慰めよう。(笑)
まぁ、とにかくこのミュージカルの間は約20分間、歌いっぱなしの踊りっぱなしで
よくやるなぁ・・ジャッキー・・底力をみせてもらいましたよ。

しかし、やはり俳優をやっているときよりも、生き生きとしてますな。
また来日してくれないかな・・
チケットをとるまでは、「行くか!行かぬか!アジアン系ミュージシャン!」(^^;)
と思っていたけれども、ここまで、きちんと歌ってくれる完成度の高い舞台であるならば
次回の来日があったら、また行きたい!

しかし・・次はいつ?
そういえば、「ワタシ ハ ナマケモノ デスカラ」と彼はいっていた。
じゃあ、次の来日は5年後くらいかな・・・の予想。
・・参ったねぇ。そんなに待つの?
うぅうう!いいでしょう・・
その歌声が生で聞けるならば、私は待ちましょう!(苦笑)


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コメント 8

まなてぃ

>noricさん、Niceありがとう。
by まなてぃ (2007-06-19 18:58) 

まなてぃ

>FuHaさん、Niceありがとう。
by まなてぃ (2007-06-19 18:58) 

まなてぃ

>理夢さん、お初です。Niceありがとう。
by まなてぃ (2007-06-19 18:58) 

まなてぃ

>KrauseさんNiceありがとうございます。
by まなてぃ (2007-06-20 09:39) 

カウンタック

ジャッキーと言えば、チェンしか知りませんでした。チュンを知らないなんて恥ずかしい限りです。
by カウンタック (2007-06-23 08:54) 

まなてぃ

>カウンタックさん、Nice&コメントありがとうございます。(^^)
そうですね、やはりジャッキーといえば、一番有名なのは、
ジャッキー・チェンですねぇ。
しかし、ジャッキー・チュンもなかなか良いですよぉ。
カンフーこそできませぬが、やはり歌は素晴らしいですね。
by まなてぃ (2007-06-24 13:24) 

のんたん

こんにちは^^
タモリの空耳アワーが好きなんですが、そこでも「チェンなら知ってるけど
チュンなの?」と言ってました。すごい昔の話ですけど。
張学友は年を取ってどんどんステキになってる気がします~
歌も相変わらずうまいですし。いいなあ、演唱会とっても楽しそうです。
生声はまた違うんでしょうねえ!!
私はレスリーの演唄会に行ったことがあります。
ファンとの間というか、独特の雰囲気がおもしろかったです。
by のんたん (2007-07-01 13:37) 

まなてぃ

>のんたんさん、こんばんは。
コメントどうもありがとうございます。(^^)
張学友・・ジャッキー・チュンいいですよねぇ。
私の大好物の歌手&俳優さんで、のんたんさんの言うとおり、
年齢を重ねて、とても格好よくなってきるなぁ!と私も思いますよ。
私はレスリーは、コンサートでみたことがないんですよ。
亡くなってしまう前に見ておけばよかったと、実はとっても後悔
しているんです。(TT)低音の歌い方がウマイ!という噂は
聞いていたんですが・・本当に惜しい!ことをしました。
ジャッキーは台湾でも、よくコンサートをするみたいですよ。
機会があればぜひ!生できくと本当にあまりのウマサに
驚きですよ。のんたんさんにも、ぜひ!味わってもらいなぁ・・・
by まなてぃ (2007-07-01 21:02) 

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