Mr.&Mrs.スミス [映画感想 ま行]
- 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
- 発売日: 2006/04/05
- メディア: DVD
映画タイトル：Mr.&Mrs.スミス
初公開年月 ：2005/12/03
監督： ダグ・リーマン
脚本： サイモン・キンバーグ
出演： ブラッド・ピット アンジェリーナ・ジョリー 他
■2006.7.8（土） 本日の一言■
昨日は七夕。彦星さんと織姫さんは、出会えただろうか？
というわけで、恋愛モノを観ることにした。
レンタルショップで選択したのは「Mr.&Mrs.スミス」。
アクションものラブコメディーらしい。（なんじゃそりゃ）
日本では大ヒットをしたが、私は初の鑑賞である。
ジョン・スミス（ブラッド・ピット）は直感を信条にする一流の殺し屋。
ジェーン・スミス（アンジェリーナ・ジョリー）はハイテク？を行使して
依頼を遂行する一流の殺し屋。
その二人が相手の素性も知らぬまま、南米で恋に落ち、職業を偽って
電撃結婚をする。互いに正体を隠し結婚生活を送っていた２人だが、
ある時、ミッション遂行中の現場でお互いの姿を遠めから発見してしまう。
疑問に思ったジョンとジェーンは調査を開始し、お互いが対立する組織の殺し屋
であることを知るのだった。
正体を知られてしまった以上、夫婦であろうと始末をつけるのは、殺し屋の掟。
さっそく２人は相手を始末すべく、壮絶な戦闘を開始するのだが・・・
さぁて感想である。(☆゜-^)┬┬‐ ：・・・・・・ ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞっといきましょう。
★以降、ネタバレしていきますよ★
この映画は衝撃的＆電撃結婚をえて、倦怠期に入った変わり者美男＆美女 夫婦が、
ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ……┳┓o(▼▼ｷ)乱射(ｷ▼▼)o┏┳……ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ
という銃あり、爆弾あり、格闘ありの末、愛を深め、元のサヤに戻る物語である。
ということで、設定や物語の進行にムリがある！などとケチをつけると、
全てにおいてケチをつけたくなる映画になってしまうが、これはアクションもの
ラブコメディー映画なのだとはじめから理解し、そういったケチに目をつぶりさえ
すれば、画像的にはブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーという美男美女ぶりを
堪能することは可能。また、アクションシーンも激しい殴り合いや蹴りあいが
あるわりには、二人とも顔は腫れないし、骨折もしないし、あんなに銃撃戦があるのに
出血シーンもなく、まるでターミネータ同士の戦いを観ているような気分を味わえることは
請け合いである。(￣∇￣;) ﾊｯﾊｯﾊｯ
ただし、２時間の大半が、似たり寄ったりの二人の銃撃戦とカーチェイスが占めて
いるので、最後の３０分くらいになると飽きてくるし、物足りなくなってくるのは
否めなかった。物語的にはベタな作りだし、エンディングは「え？これでおしまい？
だって、何も解決してないじゃない？？」（＠＠）という終わり方なので、もっと華々しい
アクションや笑いを盛りこんで欲しかったと正直思った。
次に俳優の感想である。
まずは、アンジェリーナ・ジョリー。
映画『ポアゾン』とこの映画の２作しか観たことがないのだが、正直、彼女が
演技のうまい女優さんなのか、下手な女優さんなのか、わからない。
当人のオーラが強すぎて、何をやっても同じに観えてしまう感じがいなめない。(^^;;)
当然、スタイルも抜群だったし、綺麗だったし、アクションもガンバっているのだが、
でも、アンジェリーナ・ジョリーがやっている。と観えてしまうのだ。
気の強い女性の役ばかりではなく、もう少しいろんな役をやってもらいたいものだと
思った。次回作に期待したい。
次、ブラッド・ピット。
殺しは一流のくせに、妙なところでマヌケな２枚目半の役である。
笑いを誘うシーンは全て頂いている、アンジェリーナ・ジョリーよりは、
おいしい役どころをもらっている感じがする。
オーシャンズ１２の時と似たような演技ぶりである。彼もオーラが強い役者で、
よほど脚本がよくないと、生きてこないのか・・・（－－；）
こちらも次回作の演技に期待したい、といったところである。
映画全体の感想だが、
美男美女が好きな方。ブラッド・ピットおよびアンジェリーナ・ジョリーの
ファンの方にはたまらない映画だと思う。
私の最終的な感想は、花はあるけれど実はない。とにかく軽い！映画で、
まぁたまには、息抜きにいいかなといった感じだ。
気楽にお酒でも飲みながら、観ると楽しいのではなかろうか・・
実際、私は途中でビールを飲んだ。(*￣O)◇ゞ ＜ハハハハ！３本も飲んじゃったよ。
お酒の進む映画。酔ってみるにはお薦めな映画である。
こんばんは。
この映画は正月に映画館で観ました、感想は同じく「とにかく軽い！」でした。かなり気楽に観れましたね。
まあドンパチやっている映画の中ではよかったかなとも思います。
by (2006-07-08 21:55)
こんにちは、やすさん はじめまして。（＾＾）
そしてＮｉｃｅ＆コメントありがとうございます。
映画館でこの映画を観たのなら、カーチェイスや銃撃戦が
迫力で観れたでしょうねぇ。
まぁ感想は本当に軽い！映画でしたね。主演の二人が顔が
命の役者さんだったから、絶対に顔がボコボコにならなかったのが
うーん・・アクションよりも美しさをとったか・・と思わず呟いて
しまいましたよ。（＾＾）
by まなてぃ (2006-07-09 12:33)